令和3年1月17日(日) 曇り☁️、奥多摩と山梨県境の高い山で今日も大丹波狩猟塾と八王子の夕焼けビッグハンティングチームとの共猟です。
集合時間に続々と集まって来た総勢30名。大勢なので広い範囲にガッチリ張れそうだ!
塾長とリキが奥の沢沿いにタツを張りながら登ることにした。
塾長は一つ手前の沢より小尾根に登り上がり、リキは奥の山梨県境の本尾根に登り上げた。
一方、かなり手前の沢の通称「赤い橋の沢」に夕焼けチーム数名が沢沿いにタツを張り、残りの数名と夕焼けチーム会長の内海さんと河辺がタツを配りながら登山道を登り上げた。
かなりきつい山で山頂付近は積雪で寒い!
タツの皆さんが寒いのも重々承知ですが勢子はさらに登り、歩き回るので汗だく💦
で、休むと冷えて寒いのだから堪らない。
塾長と登り上げた小尾根で待ち合わせした。
リキの犬、ラルが山頂付近で鳴き声を響かせている。
塾長が「リキあったのか?」と無線。
リキは「マクリがあるよ!」と返事あり。
県境でマクリがあるので、引けが東京側なら犬をかけることができるが、山梨側なら見送るしかない。
リキが塾長を無線で応援に呼ぶ。
一方、内海さんと河辺は先に待ち合わせ場所に着いた。
塾長の判断の無線を待ち一服。夕焼けチームのお手伝いさんの小林さんが犬を散歩してたら大鳴きしている。
おかしいな?と思って河辺が見に行った。
マクリがあった!
本来、塾長達が下りて来る登山道のすぐ横のサクリ。内海さんがエースをマクリに当てるがすぐには鳴かない。
足をつけていくとエースが鳴き出した!
内海さんが、「これなら行ける!」と判断した。
一方、塾長とリキはマクリをほぐして東京側に落ちていると判断。
このマクリに繋がる見解だ!
内海さんが3頭放犬した。エース、レオ、仔犬、どんどん下がって行く!
「起きた様だ!」と内海さんより無線が入った!
レオとエースが分かれて追っている。エースは頂上方面、レオは一気に山梨県へ行ってしまった。
県をまたいで追っているので手が出ない。
一方、エースは頂上付近まで行ったが回って来た。
タツにかかるかと思うが、なかなか銃声が響かない。
「何故だ?」と塾長から無線が3周程回ったが鳴らない。
一方、レオを追って小林さんが山梨県まで行ってレオを捕まえて来てくれた。
(かなりきつい斜面の登り下りで、大変な所に行ってくれてお疲れ様です。)
塾長と内海さんがエースを捕まえて、登山道を下りて途中の出っ張りに犬を入れるとの事になった。
リキと河辺は他の出っ張りに犬を入れる事にした。下りながらラルとドルを放し、2頭が騒いでる。「誰か撃つだろう」と言いながら下りて行くと、途中に三段角を背負っているだろうと思われる鹿の足があった。
丁度、ラルが帰ってきたのでリキが捕まえ、「そのでかい鹿足に犬をかけたら?」と言ったがリキは「いいよ」と否定して加藤さんの近くのヌタ場へ見に行った。
仕方なく、鹿足にバースを掛けた。匂い鳴きしてどんどん進み、やがて追い出しに成功!
一気に赤い橋の方面の下コースに向かう!
しんちゃんに無線で「赤い橋へ行った」と報告。道路すれすれで、ダムに落ちそうだ!
ダムに行ったら保護区で手が出ない。
下田さん、石川さんに飛んでもらい犬をマーク。犬はどんどん赤い橋方面へ追って行く。
もう、わずかでタツにかかる!
ドカン!
「留めた!」と無線が入った。
犬もすぐに留めた所に到着した。
今回仕留めた人は夕焼けチームでこの猟期から始めた新人さん。
猟に出て2回目の本当の新人さんでした。
それも一発で仕留めて「大満足です!」と喜んでいた。
さすがです!
一方、仔犬のドルがまだ追っているとの事。
つい先日まで何もしなかった仔犬が猪を追って満足。鹿を追って満足して以来。
どんどん良くなっているのが目に見える。まだまだ成長してくれるのが楽しみです。
暗くなり始めて高い位置で鹿をゲットした阿部さん。
清水塾長が解体の応援に行き下りてもらい、そのうちドルが捕まった。
犬は全部回収してタツの人も全員下山した。
これが、大丹波狩猟塾の日常。
だけれど、今日は猪の足跡が全然少ない。
大満足です! |
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